今回のツアーはCSRツーリズムという宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会が主催しているツアーの一つである“セメントの道”というコースでこの他にも多数のコースがあります。(詳しくは→http://www.csr-tourism.jp/)
まずは宇部興産の伊佐セメント工場・伊佐鉱山の紹介をします。
工場内に入るとまず専用線が見えます。今は中国電力三隅火力発電所が定期点検の為、運休中で奥にスイッチャー君とタキ車たちが留置されているのが見えました。
工場内のロータリーキルンです。ここでセメントの原料であるクリンカが製造されるそうです。ちなみに中は1400℃の高温になっているそうで、キルンの回りも300~400℃あるそうです。
石灰石の積み込み施設です。ここでダブルストレーラーに積み込みが行われ、興産専用道路を通って宇部まで運ばれます。
いよいよ鉱山の中に入ります。
日本とは思えない広大な風景です。石灰石の露天掘りをこの様に
上から見学出来る場所は日本ではここだけとの事です。
鉱山内で働くくるま達です。
60t積み重ダンプ
燃費はむちゃくちゃ悪いらしく、リッター数百メートルとか
46t積み
32t積み
ダンプの後姿
鉱山で掘られた石灰岩は重ダンプによってこの一次粉砕機まで運ばれその後の各種製造工程に進みます。
この後、宇部興産専用道路を通り西沖地区のトレーラー整備場へ向かいました。
【おわび】宇部興産道路の道中については動画で撮っていた為、写真はございません。m(_ _)m
その②へつづく