訪問した日は専用線の運転時刻をまったく知らなかった為、とりあえず駅のヤードにタキ車かスイッチャーがいないかな~と行ってみると・・・。
なんと工場からスイッチャーに牽かれた列車が登場!メ(゚∀゚)ノ
めちゃくちゃラッキーでした。
列車は到着するとすぐに牽いてきたタキ車をヤードに置いて
すばやく機回しを行い
ヤードにいたタキ車に連結して
あっという間に工場へ帰って行きました。
その後、工場へ向かってみると工場内の入換えの様子は撮影出来ませんでしたが、タキ車の荷役施設が公道から見えるところがあり、多くの酢酸タキ車が荷役中の姿を見ることが出来ました。
ここで見られた車両たちです。
日通カラーの日車35t機?です。やっぱりスイッチャーといえばこのカラーですね。
電気化学工業のタキ2600。先日紹介した青海から苛性ソーダを運んでおりました。
こちらはダイセル化学工業のタキ3700。信越線の新井へ酢酸を運んでおりました。
内外輸送のタキ3700。こちらも新井のダイセル化学工業への酢酸輸送に使用されていたと思われます。
そのほかにも酒田港の東北東ソーからタキ5050による塩酸輸送もあった模様です。
【おまけ】
中条駅の南側には中条オフレールステーションがあり、写真の様にコンテナの姿が見られます。また写真の奥の方には水沢化学工業中条工場があり、以前は専用線も接続されておりました。訪問した時(2006年)はまだ専用線のヤードが残っていました。