郡山駅から磐越東線に沿って約1.5Kmほど北上した所に日本オイルターミナル郡山営業所があり、付近の公道から荷役線の全体を見渡す
ことができます。
荷役中のタキ車です。
訪問した日は大物のタキ43000のトップナンバーが何気なく居て
びっくりしました。 ヾ( ̄0 ̄; )ノ オー!
タキ車に挿さっていた車票です。
タンクローリー車への積み込みの様子も近くで見る事が出来ます。
この専用線にはスイッチャーはおらずJRの機関車が直接入線します。訪問当時(2006・07年)はDE10が入換を行っていましたが、現在はHD300へ変更になっているそうです。
また、専用線の最奥部には小規模なヤードがあり、日本石油輸送の遊休タキ車等の留置に使用されています。訪問時は銀色の化成タキ
車(タキ23800・タキ16500)が留置されていました。
ラテックス輸送用のタキ23800です。同じタキ23800でも台枠の塗色やタンク体の形状にいくつかのバリエーションがありました。
これらは奥野谷浜のJSRで運用されていた模様です。
プロピレンオキサイド専用車のタキ16500もいました。でっかいタンク体が特徴的です。
こちらは新南陽のトクヤマで運用されていたみたいです。
これらの化成タキ車たちはしばらくここで留置されておりましたが、結局次の職場が見つからず、残念ながら仙台港へ送られて解体
されてしまいました。 。・゚・(ノД`)・゚・。
もちろん主力の石油タキ車が留置されているのも見られます。
【おまけ】
郡山駅の東側にはヤードがあり、多数の石油タキ車たちがたむろしているのを見る事が出来ます。
なお上記写真の右側には保土ヶ谷化学の郡山工場があり、かつては専用線が接続しており、化成品タキ車が入線していましたが現在では廃止されております。
郡山駅では電機と専用線を行くDE10(現在はHD300)との列車の受け渡しの様子も東口の広場から手軽に撮影出来ます。今は亡きJR貨物のED75が懐かしいです。