2017年04月22日

横川 碓氷峠鉄道文化むら その④

最終回です。今回はその他の展示車両等を紹介します。


まずは園内の屋外展示場のまわりを一周する610mmゲージのアプトくんです。本格的な蒸気機関車とDLが客車を牽いて園内を一周します。訪問日は平日だったので、DLでの運行でした。
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中々良い雰囲気です。園内鉄道にありがちな“おもちゃっぽさ”はありません。
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今度は是非乗ってみたいものです。
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また、鉄道村の北側には旧信越本線の線路が一部残されており、EF63の体験運転に使用されている他、碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」付近の「とうげのゆ」駅までトロッコ列車の「シェルパ君」が土日を中心に運行されています。写真は「ぶんかむら」駅の様子で、お休み中のシェルパ君やEF63の姿を間近に見学する事が出来ます。
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この日の体験運転担当車はEF63 11号機でした。
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こちらはシェルパ君牽引用のスイッチャー君です。前任のスイッチャー君の不調に伴い、2013年に新造されました。
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EF63のお隣にはヨ太郎君もいました^^
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また、「ぶんかむら」駅の外れには留置線があり、体験運転用のEF63やその他の車両が留置されているのが見られます。
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この日はEF63 24号機と25号機が重連で留置されていました。
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EF63の体験運転の回数を一定回数重ねるとカマ重連の体験運転も出来るそうです。 (ノ゚д゚)ノ スゲー!
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やっぱロクサンといえば重連ですね。めっちゃかっこいいっす。
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ロクサンの他には元あさまの189系の2両と
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先代のシェルパ君用のスイッチャー君と
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EF63 12号機が留置されていました。EF63 12は体験運転に使用されていないのか、塗装の痛みが目立っていました。また、189系の方はまったく手入れがされていないみたいで、完全にボロボロの状態でした。
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体験運転線は旧信越本線の旧下り線を利用していますが、旧上り線路の方は旧熊ノ平信号場まで遊歩道として舗装されています。留置線の車両たちや体験運転線のロクサンはこの遊歩道から手軽に撮影が出来ます。
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もちろん留置線の車両の様子や、体験線を行くEF63の姿は園内の方からも見る事が出来ますよ。
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いや~ 何度来てもいいですね~ 今度シェルパ君運行日にゆっくり来たいものです^^
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【おまけ】
園内の展示車両を撮影しているとなにやら私好みのゲテモノ君が鎮座していました。 (・ω・`) ナンジャコレ?
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キヤ211-1と書かれていますね。
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園内にはもう一両湘南色の子もいました。こちらはキヤ115-1と書かれてます。
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車内には“東横車両”と書かれた検査表記までありました。 (゚∀゚) アヒャ
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この子たちはJR高崎支社の訓練センターで実際に乗務員の訓練に使用されていた車両みたいですね。
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ちゃんと運転席もありました。
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posted by ぷっぷく at 15:05| 博物館・保存車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする