こちらは下津井駅の跡です。駅舎は無くなっていますが、2面のホームと一部の線路が残されています。
駅の反対側は線路跡が遊歩道として整備されており、旧児島駅まで歩いて行くことが出来ます。
旧駅構内にはここで活躍していた車両たちが、保存会の方々によって保存されています。
手前の方には私の好物の貨車たちが保存されています。
こちらは無蓋車のホトフ5号です。いわゆるだるまさん状態ですが、車体は綺麗に整備されていますね。
バッファー式連結器がシブすぎです。なんと!この貨車たちは大正時代に製造された車両だそうです。
こちらは有蓋車のホワ6号とホカフ9号です。
貨車たちの後ろには旅客用の車両たちが並んでいます。まずは一番手前にいるのがホジ3号です。この車両は営業用の車両ではなく、昭和47年の茶屋町~児島間廃止時にレール撤去用として、井笠鉄道より購入したディーゼルカーだそうですが、エンジン不調で結局使われなかったそうです。
お顔がかわいいですね。
ホジ3号の後ろはクハ5号です。シートがかけられているので全容が分かりにくいですがデッキ付の車両がちょこっと見えています。ガソリンカー改造の制御車(電車)だそうです。
ホジ3号の後ろにはメリーベル号やモハ1001号が留置されています。写真では見えませんが、モハ1001号の後ろにはモハ103とクハ24号も保存されています。
駅の構内には以前は無かった案内板が新しく設置されていました。
また、いつの間にか下電バスの廃車体も置かれていました。保存会の方々の休憩所として使用されているみたいです。
西工製車体を載せた日野ブルーリボンですね。私、実はバスも大好物なので思わず写真を撮りまくってしまいました。 (゚∀゚) ヒャヒャ
こちらは駅構内奥からの様子です。
最奥部には一部のレールとホーム跡らしきものが残されていました。
この日は時間があったので、旧児島駅の方にもいってみました。ここは風の駅として金・土・日・祝祭日の日中(8:30~17:00)のみ駅構内が開放されているそうです。
駅の裏手です。開放日以外は駅の入口のフェンスが閉まっており、この先に入る事は出来ません。
ここの遊歩道は架線柱がそのまま残されているのが、何とも良い雰囲気です。
今度は歩いてみよっと。 (゚∀゚)
【おまけ】
上の方の写真にちらっと写っていますが、旧児島駅の横は下電バスの児島営業所なので、ここはバスマニアの方にもお勧めの場所です。私の大好きな富士重7Eが目の前に多数昼寝していたので、テンションが上がりまくってしまいました。
こちらはいすゞエルガミオです。
ジーンズバスもいました。児島は国産ジーンズ発祥の地として有名です。
いや~たまりません (*'д`*)ハァハァ