2014年09月27日

酒田港 東北東ソー化学酒田工場専用線

東北東ソー化学酒田工場専用線は羽越本線貨物支線(通称酒田港線)酒田港から分岐していた専用線で工場で生産された各種化成品を専用タキ車によって発送しておりましたが、2008年3月に廃止されました。

現在も鉄道輸送自体は継続している模様で、一部の製品についてはタンクコンテナ化された上で酒田港駅から発送されているそうです。工場入口は近くの陸橋の上から見えるものの、構内については一部を除きほとんど見えない為、撮影が非常に難しい専用線でした。

こちらが工場入口の様子です。写真の手前方向が酒田港駅になります。中央左に見える扉が閉まっている建物がスイッチャー君のねぐら
です。
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構内には留置中の化成品タキ車の姿が見えます。
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先にも述べたとおり、工場内の専用線が見えるポイントはほとんどありません。こちらは工場の裏手にあった数少ないポイントのひとつです。休車中?の化成品タキ車たちが留置されていました。奥の方に見たことのない葉巻型の気になる貨車が連結されていたのですが、形式の判別がつきませんでした。 ( ゚Д゚) < キニナル
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工場に隣接したゴルフ練習場の駐車場の横にもう一箇所留置中の貨車が見えるポイントがありました。ここも基本休車もしくはお役御免になった車両が留置されていた模様で、なにか物悲しい風景でした。
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ここで見られたタキ車を紹介します。

タキ2600(タキ2637・カセイソーダ液専用)
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タキ5050(タキ55081・塩酸専用)
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タキ4200(タキ24216・カセイソーダ液専用) 【酒田港駅撮影】
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タキ7750(タキ17772・カセイソーダ液専用) 【酒田港駅撮影】
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タキ5450(タキ125450・液化塩素専用) 【酒田港駅撮影】
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ここには2回訪問しておりますが、1回目はスイッチャー君の姿は全く見えず、2回目に訪問した時にやっとスイッチャー君の姿を見かけたものの、工場の奥で昼寝している姿しか見えませんでした。その為、仕方なく酒田港駅周辺をウロウロしていると・・・ なんとスイッチャー君が工場の外に出てきているではありませんか!!

・・・あわてて工場入口へ戻って撮影しましたが、この写真が精一杯でした。協三工業製30t機です。
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ちょうどスイッチャー君のお帰りの時だったみたいで、そのままねぐらの中へ入ってしまいました。なお、この子は専用線廃止後、前回紹介した羽前水沢の水澤化学工業水沢工場専用線へ移籍し、ブルーに塗り替えられた上で、同専用線廃止まで活躍しました。
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酒田港駅にはその他にもいくつかのディープな専用線が接続しておりましたので、次回紹介させて頂きます。
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posted by ぷっぷく at 00:04| 廃止専用線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月20日

羽前水沢 水澤化学工業水沢工場専用線

水澤化学工業水沢工場専用線は羽越本線羽前水沢駅に隣接した専用線で工場で生産された製品をコキ車で出荷していた他、原料の濃硫酸タキの到着もありましたが、2014年4月末頃に廃止となったそうです。

写真は羽前水沢駅ホームから見た専用線の様子です。主力製品のガレオンアース(活性白土)用の青いタンクコンテナの載ったコキ車や濃硫酸タキの姿が見られました。

濃硫酸タキは安中の東邦亜鉛などから到着しておりましたが、2008年3月改正で一足先に廃止になっております。
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ガレオンアース(活性白土)用のUT20Aタンクコンテナの載ったコキ車です。このコンテナは全国各地に発送されているので、見たことのある方も多いのではないでしょうか。
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製品のタンクコンテナへの積み込みは専用線終端のホッパーで行われていました。専用線廃止後はここにUT20Aを積載したトラックが直接乗り入れて荷役を行っているそうです。
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こちらは濃硫酸の荷役設備です。黒い化成タキたちの姿も遠い昔のこととなってしまいました。(´;ω;`)
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ここには2006年と2007年の2回訪問しましたが、酒田港と掛け持ちをしていた事もあって、滞在時間を長く取ることが出来なかったので、スイッチャーの動いている様子を撮影する事が出来ませんでしたが、3880レの到着・入れ替えシーンは撮ることが出来ましたので、その時の様子を簡単に紹介します。

3880レが酒田方面から中線に到着します。(2007年8月)
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専用線の端には連結待ちのコキ車が既にスタンバッています。
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到着した列車は数両が切り離された上で一旦、新潟方面へ引き上げられます。
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引き上られげた列車はバックで専用線に進入して来ます。
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出荷コキ車の連結が終わりました。
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コキ車の連結が終わった列車は再度新潟方面へ引き上げられたのちに再度中線へ転線し、中線の残りの編成と連結されたのち、出発まで待機します。
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こちらは2006年に撮影した同アングルの写真です。いずれも化成品タキや水沢化学のブルーのUT20Aが連結された専用貨物らしい編成が魅力的な列車でした。
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ここのぬしは北陸重機製(20t?)のブルーのスイッチャー君でした。2006年に訪問したときはサビが目立つ残念な姿でしたが
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翌年再訪した時はきれいに塗り替えられておりました。
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しかしながらその後、この子はお役御免となって酒田港の東北東ソーにいた協三30t機と交代になったそうです。


スイッチャー君たちの入換え撮りたかったな~
posted by ぷっぷく at 19:20| 廃止専用線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月14日

塩川 セメントターミナル会津営業所専用線

セメントターミナル会津営業所専用線は磐越西線塩川駅に隣接した専用線で電化セメント青海工場からセメントタキ車が到着してましたが、2007年3月に廃止となりました。

会津営業所の全景です。荷受線1本のみのシンプルな専用線でした。
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雪国の専用線らしく荷受線全体が屋根に覆われていました。
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列車は会津若松方面からやって来ておりました。写真は会津若松駅での出発待ちの様子です。この後、列車は塩川駅へ向けて出発して行きます。
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この日のカマは756号機でした。このカマは最終的に門司へ転属し、岡見貨物の終焉まで活躍していたカマなので、個人的に思い入れのあるカマです。この頃は助士席側の窓にプロテクターが装着されておりました。
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列車が塩川駅へ到着しました。
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列車は駅に到着すると専用線に入線する為に一旦、喜多方方面に引き上げられます。
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引き上げられた列車はその後バックで専用線に入線します。ここの入れ替えはスイッチャーではなく、列車を牽いてきたDD51がそのまま行います。
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DD51は出発までこのままここで待機します。
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専用線に入線後、直ちに荷卸しが行われておりました。
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やっぱDD51が牽く貨物はかっこえ~ですね。
posted by ぷっぷく at 15:55| 廃止専用線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする