2020年05月02日

鹿島臨海鉄道 神栖駅

神栖駅は鹿島臨海鉄道鹿島臨港線にある貨物駅でコンテナホームのほか、
ヤード・車両基地が設置されています。
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構内の様子は駅東側の公道から手軽に見学する事が出来ます。
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こちらはコンテナホームの様子です。神栖駅では化成品コンテナを中心に
取り扱いを行なっています。化成品コンテナが大好物な私にはたまらない
スポットです。 (*´Д`) ハアハア
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JR規格の化成品コンテナのほか
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化成品ISOコン
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また、12fの化成品コンテナの姿も見る事が出来ます。
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加えて駅構内に中央通運の支店があるので同社のコンテナの姿も多数見る事
が出来ます。
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大型のトップリフターやフォークリフトも撮影し放題です。
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構内にある車両基地の様子も公道から見学する事が出来ます。
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この日は6000形が入場していました。旅客車のメンテナンスもここで実施
しているみたいです。
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駅構内の見学は駅西側にある和田山緑地の方からも出来ます。こちらには
かつて一時期旅客を扱っていた時の名残である、旅客ホームの遺構を見る
見る事が出来ます。写真はホームへの入口で階段がそのまま残っています。
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こちらがホームです。
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ホームのすぐ近くには廃車になった6000形が留置されていました。
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【おまけ】
駅ヤードの外れにはタキ9900の廃車体を利用した防火水槽が設置されて
います。
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台車は外されていますが、両端の連結器も残っていて原型度は高いです。
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車体にペイントされた“防火用水”の文字が激シブです。 ( ´∀`)
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posted by ぷっぷく at 10:37| 貨物駅紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月26日

倉賀野駅貨物基地 その②

前回の続きです。 (´ω`)ノ

今回は先日訪問した時の様子をお伝えします。ネットの情報ではここにもHD300がやって来たとの事ですが、現地に到着して第1栗崎(A)踏切近くのカマの溜まり場の方を見てみると・・・ おっ!! いますね~
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前回の記事で紹介した通り、第1栗崎(A)踏切からは撮影が出来なくなったので、踏切から離れた場所からDE10 1102と並ぶHD300 29を撮影しました。

ここのDE10はジェイアール貨物北関東ロジスティクス所属ですが、HD300の方は他のHD300同様に新鶴見機関区所属です。今後、DE10たちもすべて淘汰されてしまうのでしょうか。この日、車庫には元樽見鉄道のDE10 108の姿がありましたが、もう一台のぬしのDE10 1142の姿は見当たりませんでした。
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第1栗崎(A)踏切では撮影が出来なくなっていたので、貨物基地入口にある第二中里前踏切へ移動しました。踏切に着くとちょうど3093レを受け取りにHD300 29が出発するところでした。
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HD300が駅に向かった後は列車が戻って来るまで時間がありそうだったので、構内を覗いてみる事にしましたが、あんまりいませんね~
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数の少なくなったJOT(日本石油輸送)の黒タキの姿があってラッキー!! と思いましたが、検査期限切れの廃車前提の留置車でした。 (´;ω;`)
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こちらはこのあと3096レで新座(タ)に向かう編成の様です。
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そんなこんなしていると、昼寝していたDE10 1102が奥の方でゴソゴソと動き始めました。どうやらこのあとは南側のコンテナホームへ向かうようです。
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せっかくなのでDE10の入換えも撮影したいな~、という事でコンテナホームへ行ってみましたが
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DE10は奥の方で止まってしまいました。 しばらく待っていましたが、入換えが始まる様子がありません。 ( ゚д゚) ナンジャイ
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仕方がないのでオイルターミナルのタンクなどを撮影していると、
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遠くの方から踏切りの音が聞こえて来るではありませんか。慌てて踏切へ向かいましたが、無情にも列車は通過して行ってしまいました。ウロウロせずにおとなしく待っていれば良かったです。 (TДT) バカバカバカー
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到着した列車は石油2番線に入って行きました。
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到着後はすぐに係員さんにより上部のハッチが開けられ、内容物の確認が始まっていました。この後、積み下ろしが始まります。
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奥の方をみるといつのまにか南側のコンテナホームから戻っていたDE10が化成品タンクコンテナを載せたコキ車を入換え中でした。
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DE10による列車の組成が終わるとHD300がこちらにやって来て
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コンテナ編成を連結して、倉賀野駅へ向かって発車して行きました。
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DE10に比べて操車さんはデッキに乗り易そうですね。
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このあとは8099レでやって来た石油タキ編成を牽いてこちらに戻ってくると思い、セメントターミナル専用線横の定番ポイントで待っていたのですが・・・ なんと!!単機で戻って来てしまいました。orz どうやら列車の到着が遅れている模様で、一旦こちらに帰ってきたみたいです。
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本当は次の撮影地へ向かう予定だったのですが、どうしてもHD300が牽く石油タキ列車が撮りたかったのでもう少し粘る事にしました。しばらく待っていると、またまたHD300君がやって来ました。
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だいぶ時間がかかりましたが、無事夕日を浴びながらやって来る石油タキ列車を撮影する事が出来ました。 ( ´∀`) エガッタ
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到着した列車は石油3番線へ入線しました。
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お腹いっぱい撮影した後は安中駅へ向かいました。


次回に続きます。 (・ω・)ノシ





【おまけ】
貨物基地南側のヤードの隣にはなんの変哲もない車庫があるのですが、よ~く見ると『鉄道石油輸送歴史館』の看板が付いています。以前からこの中が気になって仕方が無かったのですが、
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先日訪問した時に見てみると・・・ Σ(゚д゚lll)ガーン 看板が無くなっていました。
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一度も開館することなく閉館となってしまったみたいです。 (´;ω;`) ザンネン
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posted by ぷっぷく at 20:28| 貨物駅紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月19日

倉賀野駅貨物基地 その①

先日久しぶりに倉賀野駅に行って来たので、久々に貨物駅の紹介をさせてもらいたいと思います。 ( ´∀`)

倉賀野駅のJR貨物の施設は高崎線倉賀野駅の東側約1kmのところに位置し、構内には広大なヤードが広がっています。ここは“倉賀野駅貨物基地”と呼ばれており、駅入口の表札にもその名が掲げられています。
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駅の横には国道17号線が通っており、陸橋の上から広大な駅構内を一望する事が出来ます。
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ここのメインは石油輸送で、駅の南側には日本オイルターミナル高崎営業所の油槽所が広がっています。
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タキ車の荷役中の姿も遠目に見る事が出来ます。写真には写っていませんが、最近は遊休タンクの有効活用策としてメタノール輸送も行われており、コキ200に載ったメタノールタンクコンテナがここで荷役する様子も見る事が出来ます。
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タンクローリーの荷役の様子も見る事が出来ますよ。
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また駅の北側にはコンテナホームがあり、主に12fコンテナを取り扱っています。
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コンテナホームは駅の南側の方にもあります。
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写真には主に12fコンテナが写っていますが、
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奥の方は化成タンクコンテナの基地になっており、各種化成品コンテナの荷役の様子を見る事が出来ます。
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またコンテナホームの隣にはヤードが広がっており、遊休貨車の留置等に使用されていますが、近年はあまり使用されていないみたいです。
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ここはかつては廃車機関車の墓場としても有名で、最期の時を待つ機関車たちの姿を見る事が出来ました。
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最後のEF65F型だった515号機や
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特急色のEF65539号機もここで最期の時を迎えました。
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倉賀野駅貨物基地は石油荷役線を除き、コンテナホームなどに直接入線する事が出来ない構造になっている為、コンテナホームへは一旦、駅の東側奥の引上げ線に引き上げてから入線します。この引上げ線はかなり長く、終端は高架になっています。
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引上げ線の途中にある第1栗崎(A)踏切の近くには検修庫があり、ジェイアール貨物北関東ロジスティクス所属のDE10(機械扱い)が休んでいる姿を見る事が出来ます。
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かつてはジェイアール貨物北関東ロジスティクスの前身の高崎運輸所属のスイッチャー君の姿も見る事が出来ました。
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この子はかつて倉賀野駅(旅客)に接続していた日本たばこ産業高崎工場専用線で働いていた子で、専用線廃止後はしばらくの間ここに留置されているのが見られましたが、いつの間にかいなくなってしまいました。
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第1栗崎(A)踏切はここで働くカマたちの溜まり場になっており、入換え作業の合間に小休止している姿を間近で見る事が出来ます。但し、この踏切からの構内撮影は最近禁止になってしまった模様で、踏切りのまわりには『撮影禁止』の看板が多数取り付けられていたので、このアングルでの撮影は出来なくなってしまいました。お気に入りの場所だったので、残念です。 (´・ω・`) 
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駅の入口付近にある第二中里前踏切の周辺では倉賀野駅(旅客)との間の側線(主線)を行き来する列車を撮影する事が出来ます。
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また、倉賀野駅(旅客)ではJR貨物のカマとの列車授受の様子を撮影する事が出来ます。
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次回は先日訪問した時の様子をお伝えします。 (・ω・)ノシ






【おまけ】
貨物基地の西側にはセメントターミナル高崎営業所の専用線があり、1999年までセメント輸送が行なわれていました。写真は2006年の様子ですが、当時は遊休貨車たちが荷役線に留置されていて、さながら現役の様でした。
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グリーンの塗色が特徴的だったセメントターミナルのタキ1900も懐かしいです。
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先日の訪問時に覗いてみましたが、嬉しい事に荷役線は、ほぼ当時のままで残っていてくれました。
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posted by ぷっぷく at 19:23| 貨物駅紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする